ようこそ八尾教会へwelcome
教会にはじめていらした方へ
教会は皆のためのものです。
なぜなら、人間はみな神の子だからです。
神さまは皆を愛しておられます。
わたしたちは、毎日曜日に教会へ集まって、神を賛美し、みことばを聞きます。
どうぞ、気楽にわたしたちと一緒に神に祈り、みことばを聞きに来てください。
~教会へ来たら~
教会に来たら、「はじめてです」と声をかけてください。
教会に入ったら、空いている席に着いてください。
教会には、式の途中でも、どなたでも入れます。
周りの人や、その教会の司祭に声をかけてください。
~教会の中は~
教会は共に神に祈り、みことばを聞く場所です。
聖堂の正面に、教会の中心となる「祭壇」があります。式を司る司祭は、この祭壇で皆の祈りを神に捧げます。とくに、教会の一番大事な祈りである「ミサ」を祭壇で捧げます。
祭壇の側に「朗読台」があります。聖書朗読や、説教をするところです。
また、洗礼を授けるための「洗礼盤」もあります。「洗礼」とは、キリストに従って生きようとしている人のための最初のしるしです。よく準備した上で、自分からそれを望む方々は、洗礼を受けることができます。
聖堂の壁には、「十字架の道行」の15場面が飾られています。キリストのご受難とご復活を黙想するためです。
入り口には、水の入っている器があり、司祭の祈りで聖別された「聖水」が入っています。聖堂に入るとき、手の先を聖水に浸して「十字架のしるし」を切る習慣があります。これは、神から心を清めてもらいたいという気持ちを表すためです。
~日曜日の礼拝「ミサ」とは?~
「ミサ」は、カトリック教会で行う一番大事な祈りです。日曜日の他に、平日、また、結婚式、葬儀など大事なときにも行います。司祭が司式し、信者とともにミサを捧げるのです。
ミサの由来は、キリストの最後の晩餐です。教会はキリストの命令どおりに最後の晩餐の式を繰り返してきました。それによってキリストの死と復活を記念し、わたしたちの救いのために神にいのちを捧げられたキリストに、心を合わせるのです。
聖堂の入り口で『聖書と典礼』というパンフレットをもらってください。これは、持ちかえっても構いません。
ミサの途中、皆が立って祭壇へ進み、「ご聖体」という白いパンをいただきますが、これは洗礼を受けた者だけがいただけます。洗礼を受けていない方のために祝福を祈る習慣があります。お望みならば、前に進み、頭を下げ、手を合わせたまま祝福を受けて下さい。
~カトリックの教えを学ぶには~
教会では、希望者を対象にいろいろな勉強会を開き、家庭、仕事、年齢の状況に合わせて時間を設けています。場合によって、個人でも指導を受けることができます。司祭にご相談ください。
また、誰でも参加できるグループ活動や行事があります。
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